日本が高齢者社会と呼ばれるようになって久しいですが、長生きにもリスクがあります。加齢は認知症の最大因子です。厚生労働省によれば、認知症の65~69歳での有病率は1.5%ですが、以後5歳ごとに倍に増加し85歳では27%に達します。現時点で、日本の65歳以上の高齢者における有病率は8~10%と推定されており、2025年には65歳以上で5人に1人が認知症になると推計されています。寿命が延びても、必ずしも健康を維持できるとは限らないのです。
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【Q&A】保証の限度額の定めのない連帯保証契約は無効
2020年4月1日から新しい民法が施行されました。不動産ビルオーナーに、どのような影響が生じるのでしょうか?連帯保証人制度の重要な変更点をQ&A形式で解説いたします。
続きを読む子供に迷惑をかけない老後の過ごし方
今回は、不動産や財産等の取り扱いについて「子供に迷惑をかけない老後の過ごし方」というテーマで考えていきたいと思います。
続きを読む「名義預金」認定に注意!誤った相続対策で課税額が増額される可能性も
相続税は、お亡くなりになった方の財産の移転に課税される税金です。一方、生前に財産を移転した場合には、贈与税が課税されます。相続税も贈与税も、「超過累進税率」(金額が大きくなるほど税率が上昇する仕組み)が採用されており、いずれも、10%~55%の税率となっています。
続きを読む祖父の認知症で実感 !実親の財産管理のために信託契約を結ぶ
あれば憂いなし=家族信託Rのススメ=
「株式会社ディメーテル」代表取締役社長(東京都台東区)の岡田文徳氏が、両親と信託契約を結び、親の財産を管理するようになったのは、2016 年のことでした。
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