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たまには探検家気分?

近年、真夏の猛烈な暑さは本当にイヤになりますね。
そこで家族の一員であるワンちゃんと一緒に涼しい高原リゾートで快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

ワンちゃんと泊まれるホテルチェーン、カーロ・リゾートグループにも、とっておきの施設があります。

北軽井沢RIО(リーオ)・・・
敷地は約6,000坪、フロントや浴室やレストランがある本館にも客室はありますが、都会を離れた時くらい、たまには貸別荘スタイルのログハウスに泊まってみてはいかがでしょうか。
敷地内にはサイズの違う5棟のログハウスが建っていて、ワンちゃんと一緒にまるで自分の別荘に遊びに来た気分で思い切り自由に過ごして頂けます。

北軽井沢といっても住所は嬬恋村。
真夏でも、特に朝晩の涼しさはエアコンの冷風と違って体に心地良く感じられます。
敷地内にテニスコートもありますが、一番の売りはワンちゃんと歩いて回れる庭の自然です。

適度にアップダウンがあるので良い運動にもなりますし、緑の木々を見渡すとまさにマイナスイオン溢れる森林浴。
そして敷地内には小さな川が流れていて、足元は決して平らではありませんが、この川沿いを歩くとちょっとした探検家の気分を味わえます。

ログハウスに泊まるという非日常を楽しんで頂くばかりでなく、嬬恋村はキャベツをはじめ新鮮野菜の産地で有名。
ぜひ美味しい地元の食材を生かしたお食事も楽しみに北軽井沢RIOへいらして下さい。皆様のお越しをお待ちしております。

美味しいミスマッチ?

ワンちゃんと泊まれるカーロ・グループの施設は千葉にもあります・・・
館山ディアナ。建物は元々、生命保険会社の保養所でした。
約10年前に売りに出されてすぐ購入を検討したものの、その時は高額で手が出せませんでした。
やがて少しずつ売却希望価格が下がってゆき、待つ事1年、当初の3分の1の金額で買えました。そして購入金額と同じくらい費用をかけてペットと泊まれるホテルにリニューアル。
決して大きくないし高級でもないけど、客室やドッグランからは海が見えるし坂を下りれば数分で砂浜に到着。お客様に気軽に何度も泊まりに来て頂けるカジュアルな洋風ホテルを目指しました。

館山ディアナ全景
ドッグラン

館山という場所は東京や神奈川の方にあまり馴染みが無いようで、お客様の多くが千葉市内から通って来て下さいます。
地味な場所かというとそうではなく、規模の大きい道の駅が幾つもあり、フラダンスショーと動物との触れ合いが楽しめるアロハガーデンや観光農園などもあって休日を過ごすには良い穴場です。

館山の海
ホテルから見るサンセット

館山では新鮮な海の幸が手に入ります。
本来なら仕入原価が高い魚介類ですが、スタッフ自ら釣り船に乗って季節の魚を釣ってきて調理する事もあるので、かなり原価を抑えられています。
又、近くに釣りスポットがあるのでお客様が釣ってきた魚をホテルの料理人が捌いて夕食にお出しするサービスも別料金2,200円からご用意しています。

スタッフが釣ってきた クエ と カマス
スズキ
刺身例

建物が南欧風で名前が「ディアナ」ですので、オープン当初の夕食メニューは洋食でした。
しかしせっかくの新鮮な魚ですから、やっぱりお客様には刺身で召し上がって頂きたい!試しに自慢の刺身をお出ししてみると、お客様から好評で次第に要望が増えて来ました。お客様の約7割がリピーターさんですので、ディアナのお客様は洋食よりも新鮮で上質な魚介を使った和食を求めている事がお客様の声から判明しました。
こうして現在は夕食に地元の新鮮な魚介を使った和食メニューをお出しするようになりました。洋風の建物で和食というミスマッチ、館山ならではの味と笑って許してやって下さい。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

はじめの一歩

友人の言葉「ホテルって、泊まりに行く所であって、決して君みたいに買っちゃうとこじゃないんだよ(笑)」
・・・確かに私もそう思っていました、2014年の秋までは。

もうすぐ50才になろうという頃、海が見える別荘が欲しかったんです。
あと10年くらい働いて定年になったら、仕事を引退してのんびり過ごしたい。
出来れば東京からアクセスの良い場所がいいな。

 あれは、とある金曜日の午後4時。取引銀行の支店長からの電話でした。
「いい売り物件があるから、資料だけでも見てみませんか?」
「はぁ、はい・・・。」
あまり乗り気ではありませんでしたが、その時に少しだけ私の頭の中を「これから何か面白い事になるかも知れない」との予感がよぎりました。
仕事の帰りに銀行に立ち寄ったところ、支店長から売却物件の資料を手渡されました。
まさかそれが人生を大きく変える事になろうとは・・・。

「ペットと泊まれるホテル?うち、犬も猫も飼ってないし。あまり興味無いですねぇ。誰がわざわざ犬を連れて旅行に行くんですか?でも一応、お借りしておきます。」
 週末のオフ時間を利用して家のパソコンで検索。
すると出るわ出るわ、そのホテルに泊まった多くのお客様の楽しそうなブログが次々と。
どれも可愛いワンちゃんと部屋の中の様子、夕食の前菜からデザートまで全ての料理の紹介、庭で遊ぶワンちゃん達の姿が画像付きでアップされていてビックリ。
それまで私はこのようにペットに対する深い愛情の世界を知りませんでした。
ペットと泊まれるホテルって、こんなに人と犬から喜ばれる業態なのだと初めて知り、まだまだ大きな需要があるに違いないと興味が湧いてきました。

 そして自分が別荘を欲しかった事を思い出しました。
別荘を持つと維持費が出てゆくだけだけれど、ホテルを持てば収入になるからいいかも。
少し都合良く、強引に発想の転換(笑)。

 東京からのアクセスも悪くなく、建物はコンパクトで小さいのですが全ての部屋がオーシャンビューとの事。
これは一度、確かめに行ってみよう!
早速、現地物件を視察に行きました。
お客様がチェックアウトして客室を清掃する時間帯に一部屋ずつホテルスタッフに案内してもらいます。
まだ建てて数年しか経っていないので、どこも奇麗。

視察の様子

 しかし思わぬ障害が立ちはだかります。
このホテルには貴賓室=1泊10万円也の部屋があるのですが、
スタッフが「今日は中を見せられません」と言うのです。
えー、何で何で?うっそだろー。
わざわざ東京から見に来たというのに。

客室からの眺め

「すみません、連泊のお客様がお部屋にいらして・・・」
な、なぬ~?10万円の部屋に連泊だとぉ!?
このスタッフの一言でこのホテルを買う事に決めました(笑)。
愛犬家の中でもある層は出費を惜しまないのだと知りました。

 ただ予想し得るリスクも事前に考えておかなければなりません。
もしお客様の趣向が変化してホテルの稼働率が下がったらどうしよう?
その時は宿泊事業をやめて部屋ごとに区分所有にして海が見える別荘として分譲で売ればいいや、と覚悟を決めました。

幸いにも支店長からのお声掛けという事で、銀行が購入資金を融資してくれました。
こうしてカーロ・リゾートグループが持っていた宿泊施設の一つをオーナーチェンジで譲ってもらい、運営は引き続きカーロに任せる形にしたのが、私がペットと泊まれるホテル事業に関わる最初の一歩だったのです。
人生って何が起きるかわかりませんね。
銀行からの不動産投資のお誘いなんて断る事も簡単に出来たのですが、
「何だか面白いかも」と話に乗ってみたら結果的に50才にしてオーシャンビューのホテルを持てちゃいました。
こんな人生、全く予想していませんでした。
ホテルは泊まるところであって、決して自分で持てるものだと思っていませんでしたから(笑)。
不動産はご縁もの。
皆様もアズ企画設計の物件情報を定期的にチェックして頂き、
良いご縁に出会える事を祈っております。

カーロ・リゾート はんなり伊豆高原

https://caro-foresta.com/izu/

日本家屋を生かしてみよう!

伊豆高原・・・って全然、高原じゃないんですよ(笑)。
熱海~伊東〜その次に特急が停まるのが伊豆高原駅。
高原ではなく海が近くて傾斜のなだらかな別荘地。
この地域一帯に隠れ家のように飲食店やハンドクラフト体験施設や個性あるミュージアム等が点在している魅力的な町です。

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