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ハウスくんドットコムへようこそ!

本サイト「ハウスくんドットコム」は、全国の不動産オーナー、不動産業者、不動産投資に興味のある方に役立つ情報をお届けしています。
なお、このサイトの情報は、株式会社アズ企画設計(東京都千代田区/証券コード3490)が発行する広報誌「ハウスくん通信」の情報をベースに構成されています。

ハウスくんの紹介

株式会社アズ企画設計のオリジナルキャラクター。
関係するすべての方の記憶に残り、親しみを感じていただけるような「会社の顔」として考案し、商標登録もしています。(イラスト:いまいずみひろみ氏)

株式会社アズ企画設計の紹介

A~Zまで幅広いニーズに対応し、空室のない元気な街を創る

埼玉県の東川口という小さなエリアで、不動産賃貸・管理から始まった当社。今では10億円以上の大型物件の買取再販も手掛け、丸の内オフィスへの本社移転、東証スタンダードへの上場も果たしました。
人数規模、事業領域ともに拡大していく中、常に根底にあり続けているのは、「空室のない元気な街を創る」という理念。そのために「不動産のAからZまで、何でもできるようになりたい!」と考える当社は、今後も新しい事業機会を創出し続けます。

ユニークな経営戦略

代表である松本のモットーは、「出会いの場づくり=人づくり・事業づくり」。「情報」が大きな武器となる不動産業の特性も踏まえ、松本自らが先頭に立ち、「出会いの場づくり」に会社として取り組んでいます。

アズサロンの開催

毎週木曜日に当社主催の不動産情報交換会(アズサロン)を開催しており、毎回40名以上もの不動産業関係者の方にご参加いただいています。
不動産交流会「アズサロン」についてはこちら

広報誌「ハウスくん通信」の発行

「アズ企画設計を知っていただき、新たな出会いのきっかけを作る」という目的の元、20年以上に渡って広報誌「ハウスくん通信」を発行し続けています。埼玉高速鉄道の各駅などで多くの方に手に取っていただいており、2022年11月には第100号を迎えました。本サイトの情報も、「ハウスくん通信」を元に構成されています。

たまには探検家気分?

近年、真夏の猛烈な暑さは本当にイヤになりますね。
そこで家族の一員であるワンちゃんと一緒に涼しい高原リゾートで快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

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はじめの一歩

友人の言葉「ホテルって、泊まりに行く所であって、決して君みたいに買っちゃうとこじゃないんだよ(笑)」
・・・確かに私もそう思っていました、2014年の秋までは。

もうすぐ50才になろうという頃、海が見える別荘が欲しかったんです。
あと10年くらい働いて定年になったら、仕事を引退してのんびり過ごしたい。
出来れば東京からアクセスの良い場所がいいな。

 あれは、とある金曜日の午後4時。取引銀行の支店長からの電話でした。
「いい売り物件があるから、資料だけでも見てみませんか?」
「はぁ、はい・・・。」
あまり乗り気ではありませんでしたが、その時に少しだけ私の頭の中を「これから何か面白い事になるかも知れない」との予感がよぎりました。
仕事の帰りに銀行に立ち寄ったところ、支店長から売却物件の資料を手渡されました。
まさかそれが人生を大きく変える事になろうとは・・・。

「ペットと泊まれるホテル?うち、犬も猫も飼ってないし。あまり興味無いですねぇ。誰がわざわざ犬を連れて旅行に行くんですか?でも一応、お借りしておきます。」
 週末のオフ時間を利用して家のパソコンで検索。
すると出るわ出るわ、そのホテルに泊まった多くのお客様の楽しそうなブログが次々と。
どれも可愛いワンちゃんと部屋の中の様子、夕食の前菜からデザートまで全ての料理の紹介、庭で遊ぶワンちゃん達の姿が画像付きでアップされていてビックリ。
それまで私はこのようにペットに対する深い愛情の世界を知りませんでした。
ペットと泊まれるホテルって、こんなに人と犬から喜ばれる業態なのだと初めて知り、まだまだ大きな需要があるに違いないと興味が湧いてきました。

 そして自分が別荘を欲しかった事を思い出しました。
別荘を持つと維持費が出てゆくだけだけれど、ホテルを持てば収入になるからいいかも。
少し都合良く、強引に発想の転換(笑)。

 東京からのアクセスも悪くなく、建物はコンパクトで小さいのですが全ての部屋がオーシャンビューとの事。
これは一度、確かめに行ってみよう!
早速、現地物件を視察に行きました。
お客様がチェックアウトして客室を清掃する時間帯に一部屋ずつホテルスタッフに案内してもらいます。
まだ建てて数年しか経っていないので、どこも奇麗。

視察の様子

 しかし思わぬ障害が立ちはだかります。
このホテルには貴賓室=1泊10万円也の部屋があるのですが、
スタッフが「今日は中を見せられません」と言うのです。
えー、何で何で?うっそだろー。
わざわざ東京から見に来たというのに。

客室からの眺め

「すみません、連泊のお客様がお部屋にいらして・・・」
な、なぬ~?10万円の部屋に連泊だとぉ!?
このスタッフの一言でこのホテルを買う事に決めました(笑)。
愛犬家の中でもある層は出費を惜しまないのだと知りました。

 ただ予想し得るリスクも事前に考えておかなければなりません。
もしお客様の趣向が変化してホテルの稼働率が下がったらどうしよう?
その時は宿泊事業をやめて部屋ごとに区分所有にして海が見える別荘として分譲で売ればいいや、と覚悟を決めました。

幸いにも支店長からのお声掛けという事で、銀行が購入資金を融資してくれました。
こうしてカーロ・リゾートグループが持っていた宿泊施設の一つをオーナーチェンジで譲ってもらい、運営は引き続きカーロに任せる形にしたのが、私がペットと泊まれるホテル事業に関わる最初の一歩だったのです。
人生って何が起きるかわかりませんね。
銀行からの不動産投資のお誘いなんて断る事も簡単に出来たのですが、
「何だか面白いかも」と話に乗ってみたら結果的に50才にしてオーシャンビューのホテルを持てちゃいました。
こんな人生、全く予想していませんでした。
ホテルは泊まるところであって、決して自分で持てるものだと思っていませんでしたから(笑)。
不動産はご縁もの。
皆様もアズ企画設計の物件情報を定期的にチェックして頂き、
良いご縁に出会える事を祈っております。

カーロ・リゾート はんなり伊豆高原

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