【豪州不動産事情】2.オーストラリア投資物件あれこれ ~どんなのがいいの?

【豪州不動産事情】2.オーストラリア投資物件あれこれ ~どんなのがいいの?

日本の暑い夏、寿命が縮む思い。正反対の季節へ避暑にいらしてはいかがでしょうか。冬のゴールドコースト、昼間はポカポカ25度、夜は12度。カーディガン1枚あれば快適に過ごせます。

そして日本の寒~い冬。真夏のゴールドコーストは昼間28度、夜は20度。1年を通じて300日が快晴、朝から夜までオプショナルツアーで観光や各種体験を楽しまれてもいいのですが、何もしない1日を作ってのんびり砂浜に寝転がって何も考えないでいるのも実は贅沢な時間の過ごし方かも知れません。喉が渇いたら冷たいビールを一杯、それが心の栄養補給になります。


ところで、よく「日本のビールが世界一!」と思い込んでいるオジサマ方がいらっしゃいます。「外国のは薄いから水みたいだもんな!」って…。それ、米国産有名ビールと間違えてますね。豪州のビールは濃いめ。XXXX(フォーエックス)は味わい深く、クラウンラガーはヱビスのような高級タイプ。
生ビールを注ぐときに日本のように「泡が3割あるべし」なんて先入観はお構いなし、グラスのフチまで注ぐのがオージースタイル。唇を付けるとすぐにキンキンに冷たいビールが口の中に入ってきて、これがおいしい。


豪州不動産おすすめ投資物件

さて、ようやく本題の不動産の話に入ります。
もしあなたに資金ができたとします。何に投資するか?こればかりは個人の好みによります。

1:物件からの収入は無いけど10年後の値上がりを狙う

2:毎月の収入がある物件を狙う

前者は人に貸さずに自分で使う一番贅沢な形。ただ経済状況を正確に読める者はおらず、将来値上がりするかどうかが確実ではありません。
そこでお勧めは2、毎月収入があるコンドミニアム
その賃貸形態には2通りあります。

  • ホリデイ レッティング プールと呼ばれる旅行者に3泊とか1週間など短期宿泊用に貸すタイプ
  • 6カ月や1年間など長期で現地居住者に貸すタイプ

上記の目的に従って建物の構造にも2通りあり、受付があるタイプと、受付が無いタイプ。
受付がある建物は旅行者の宿泊用には最適です。日帰りオプショナルツアーを申し込めたり、近くの美味しいレストランを紹介してくれます。
受付が無い建物は電磁キーで、自分で玄関を開けて入る長期居住者向けで、もしこれを短期で貸すとすれば現地不動産会社に募集と管理を委託する民泊スタイルです。

コンドミニアムでも・・・

受付がある

  • 旅行者の短期宿泊用に最適
  • 1泊あたり単価は高いが収入は不安定
  • 自分で泊まりに行って楽しめる

受付がない

  • 現地居住者へ長期で貸すのに最適
  • 1泊あたり単価は低いが安定している 
  • 人に貸していると自分で遊びに行けない

お勧めはズバリ、受付があるコンドミニアム

例えば海沿いでややお高い7000万円のコンドミニアムだと1年を通して稼働率は80~90%を見込めます。スクールホリデイと呼ばれる繁忙期だと宿泊費を2倍に上げても満室になり、特に年末年始は稼ぎ時です。

1泊は受けない施設が結構あり、原則2泊あるいは3泊以上、もし1週間単位だと1泊あたりはもっと安く泊まれる価格設定。私が貸している部屋で今まで最も長く泊まった方は34泊でした。相当気に入ってもらえたのでしょう。

基本的にお客様がチェックアウトした後の清掃費は部屋の所有者負担なので、2泊分の宿泊費を受け取っても清掃費として1万円の出費、34泊でも清掃費は同じ1万円。つまり長く泊まってもらった方が利益率も高い事になります。

しかしコンドミニアムにも欠点があります。自分の荷物を全て持ち帰らなければならない事です。別荘感覚でお気に入りのゴルフクラブを置いておきたい、日本製の包丁で料理をしたいという方も、毎回持って来て、持って帰らなければなりません。期待していた別荘の感覚とは違ったものになるかも知れません。

Duplex(デュープレックス) の利点

そこで「Duplex(デュープレックス)」と呼ばれる賃貸住宅をご紹介しましょう。左右対称に建てられた二世帯住宅です。これなら半分は自分専用に使い、半分は現地の長期居住者に貸して安定収入を得られます。半分は自分専用ですから荷物も置いておけるし、インテリアも自分の好みでどんどん変えられます。壁一枚隔てただけの隣人と友達付き合いする事も容易でしょう。

以前、日本人は新築物件しか買えない事をお知らせしました。欲しいタイミングで希望の地域にデュープレックス が建設されているかどうかがポイントになります。新興住宅地はどんどん海から遠ざかって内陸に向かう傾向にあります。また国外免許を取得してレンタカーで移動するなら住宅地に住むのに不便はありませんが、やはり海沿いの繁華街の方が何かと便利。最後は自分の理想とするライフスタイルに合わせて選ぶのが良いのでしょうね。

さてコンドミニアムデュープレックス 、どちらにも共通の注意事項があります。現地の人は風呂に入る習慣が無いので、かなりの割合で浴槽がありません! シャワーだけなんです。風呂にゆっくり浸かって疲れを癒す…なんて事を思い描いているのなら必ず「浴槽がある物件」を指定して探しましょう。もしコンドミニアムならプールサイドに温水ジェットスパがある事が多いので、露天風呂だと思えば我慢できます。もし水着を着ていなければ大変な事に…?

最後に一言。現地の収入は現地の税理士にお願いして納税する義務があります

しかし二重課税を防ぐ条約があるので、日本での確定申告の際に豪州で納めた税金は控除してもらえます。往復の航空代金を経費に計上する事が出来ますので、いい思いができる分だけ得です。現地に一部屋あれば、今まで知らなかった世界が広がります。

現地不動産サイトrealestate.com.auの資料によれば2018~19年はゴールドコーストの中の3つの地域で1年に15%値上がり、他の多くの地域で5%以上の値上がりが見られました。これは金利の低下によって初めて住宅を購入する若年層へ住宅需要が拡大した結果だそうです。自分の物件がある地域がどんどん値上がりすると、やはり気分が良いものです。 皆様も良いタイミングで優良物件に出会えますよう祈っております。

次は1セントでも多く貯める知恵をお知らせしましょう。お楽しみに。

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