ハウスくん通信編集部

残された負動産が社会のインフラ整備の一助に

加藤オーナー(仮名)の挑戦

加藤オーナー(練馬区)は、山梨県に江戸時代から続く第19代目の当主です。

祖父の代から、東京に進出。父親の財産を相続したのは、今から14年前のことでした。いざ、ふたを開けてみると、更地のままになった宅地や荒れ地、父の別荘、空き家のままになった都内の区分マンションなど利益を生まない負の財産ばかり。別荘や区分の修繕積立金など、総額年間200万円の固定資産税がかかることがわかりました。

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家業引継ぎは突然に…

父親の他界、母親の要介護状態を乗り越えて

加藤茂助オーナーは、東京都練馬区内の地主さんです。定年退職控えた12年前に隣家に住む母親が転倒して要介護になったことをきっかけに、母親所有のアパートを引き継いだのが始まりです。

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【名家探訪】142世帯の緑豊かで閑静な賃貸住宅 地域活性化に貢献するコミュニティを形成

緑豊かな環境で、子育て世代が多く住む土志田さんの「エスポワール松風台」を紹介いたします。

四季折々の花が咲き乱れるエスポワール松風台

東京ドーム約半分の敷地に建つ建物

東急電鉄田園都市線『青葉台』駅から徒歩9分の場所に、約1万5000本の木々が植栽された築24年の家族向け賃貸住宅「エスポワール松風台」があります。同物件を家族で運営する土志田祐子さんのご主人のおじいさまは、東急電鉄の創業者五島慶太氏が田奈・長津田エリアまで鉄道をひきたいと訪ねてこられた時に地権者を取りまとめた地元の名士でした。

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空室率の高い地域ほど、高齢者入居が満室経営の救いの手に

「高齢だからといった年齢制限だけで、入居を拒むと空室を埋めるチャンスを逃してしまうおそれがあります。地方の空室率が高い地域ほど、高齢者を積極的に受け入れていくことが今後必要になってくるでしょう」と話すのは、賃貸管理クレーム専門家の「クマさん」という愛称で親しまれているベルデホームの熊切伸英統括部長です。

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