YouTube動画で物件を紹介 疑似内見できるよう意識する

わたしがYouTube(ユーチューブ)で物件紹介を始めたのは、6~7年前でした。当時はまだ物件の動画紹介はあまりありませんでした。きっかけは、出張で宿泊する海外のホテルをどこにしようか探していた時です。

あるホテルは外観とフロントのみの画像で部屋の画像がなかったり、またあるホテルは部屋の設備があいまいだったり。これではなかなか決められません。

すると、ある一軒の小さなホテルが室内を動画で紹介していたのです。ことこまかに内部を撮影していて、あたかも自分がそこにいるような錯覚に陥りました。ここなら安心して泊まることができると思いました。

そしてこの時、自分の物件を動画で紹介しようと閃きました。しかし、そこには大きな壁がありました。わたしはYouTubeもよくわからず、パソコンもスマホも使いこなせない、いわば機械オンチです。

考えた挙げ句、動画制作教室にいってみました。その場ではできても、家に帰るとどうもうまくいきません。試行錯誤すること3カ月、やっと試作ができました。ところがよく見ると手ブレしており、構図・明るさが納得できず、やり直しやり直しで、悩みの日々が続きました。

しかし、ひょんなきっかけからその悩みは吹っ飛んでいきました。それはカメラマンの神隼人氏の撮影した物件写真を見た時のことでした。「なんて素敵な画像なんだろう」。すぐさま、神氏に連絡を取りました。神氏は大学2年生の時からフリーランスカメラマンとして活動を始め、写真・映像を使い、ベンチャー企業を中心にプロモーションのサポートを行っています。そのほかに、国会インターネット放送業務に従事し、また大手外資系企業にて契約社員をしていました。現在は写真と映像事業に加え、YouTubeチャンネルの運営サポート、ベンチャー企業の事業監修など幅広く活躍しています。

彼に撮影をお願いすると、快く引き受けてくれました。その画像は物件の良さを最大限に引き出しているものでした。

今ではその静止画像を元に自分で動画を作り、バックミュージック付きで紹介しています。入居希望者さんが、内見前に参考になるようにできるだけお部屋の内部をわかりやすく伝えたい。そして現地に行った時、懐かしい我が家に来たように感じてほしい。そういつも思って作っています。

ホームステージングすることで部屋の見栄えを良くする

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