データ解析で取り組む空室対策最前線

多くの大家さんの関心事である空室対策。今回は、不動産関連各社が発表したデータを解析して、空室対策への取り組みを考えます。




まず、リクルート住まいカンパニー「2018年度賃貸契約者動向調査」によりますと、ひとり暮らしの学生は、「6畳(+バストイレ一緒)」の部屋を「必ず選びたい」という人よりも、「3畳ロフト付き(+バストイレ別)」の超狭小部屋のほうを「必ず選びたい」という人の方が多い傾向が確認できます(「居室の広さ」は11・3%であるのに対し、「トイレ独立」は24・2%となる)。 これは、部屋数を増やして収益をあげるヒントになります。

次に、国土交通省の「住宅市場動向調査」の「住宅の選択理由」を見てみましょう。




出所:国土交通省 「住宅市場動向調査」


民間賃貸住宅入居世帯では、「家賃が適切だったから」「住宅の立地環境が良かったから」が最も多いのですが、立地や家賃以外の空室対策を考えるときに興味深いのは、「住宅のデザイン・広さ・設備等が良かったから」「信頼できる住宅メーカーだったから」という選択理由です。




出所:国土交通省 「住宅市場動向調査」


次に、「設備に関する選択理由」を見てみますと、「台所の設備・広さ」「浴室の設備・広さ」より「住宅のデザインが気に入ったから」のランクが上ということが確認できます。

ネットで物件探しをするときに、「デザイナーズ賃貸」というカテゴリーで検索できるサイトがあります。内装・外装のデザイン性が高いアパートやマンションを指しており、重層長屋・メゾネット、無垢の木材、カラフルな外装などの物件が多く見られます。

読者の皆様の所有土地の特性に合わせた設計とターゲットとするご入居者の期待に応えるデザインを提案したいと思います。

ご入居者の感覚とマッチしたものであれば、非常に満足感が高い物件となり、デザインやインテリアなどで人気が高く、入居希望者抽選会を行っている会社もあります。アズ企画設計さんがデザインリフォームやサブリース付きリノベーション「イエリース」で対応をしていますので、相談してみてください。

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