大家自らの思いを表現し、ファンができる部屋作りに注力

大家の思いをお部屋の飾りつけに込める

皆さん、こんにちは。

福岡で「大家業は人生貢献業!」をモットーに不動産賃貸業を営んでいる中西と申します。今回は「内装工事」について触れたいと思います。私が内装工事の際に心掛けているのは「思いを注入すること」です。選ばれる部屋作りをするのはもちろんのこと、そこに大家としての思いを注入することによって私の内装工事は完結するのです。

例えば、大家業に対する思いを綴った挨拶文を置いたり、部屋の雰囲気に合った雑貨を飾ったり、内見用のスリッパを用意したりと、大家の思いを形で表現しています。

これはお金をかけて奇麗に飾り付けをするという意味ではありませんし、逆にいくらお金をかけて奇麗にステージングしたとしても、業者さんに丸投げでやってもらったのではあまり意味がないと思います。

お部屋の色調に合わせ、ヨーロピアンな雰囲気を演出
中西オーナーのステージング事例01
中西オーナーのステージング事例02
中西オーナーのステージング事例03

失敗を恐れずに、行動すること

大家自ら考え、大家自ら準備し、大家自ら設置する。それが思いを注入することなのです。思いを込めれば込めるほど、その思いに響く方が勝手に集まってくるようになり、賃貸経営が安定化してきます。要は、思いを注入することによってその部屋のファンが作れるのですね。そのような方は長く奇麗に住み続けてくれるものです。

また、内装工事の際に美的センスの有無を気にされる大家さんがいらっしゃいますが、美的センスとは与えられるものではなく、磨くものです。行動を起こせば起こすほど、失敗すればするほど磨かれていくものです。始めからセンスを気にしていたら行動が起こせません

内見者の心がほっと和らぐ、あいさつ文とメジャーやメモなどを置いている

大事なのは、まず一歩を踏み出すことではないでしょうか。大家自らの思いを表現することで、ファンの出来る部屋作りをしましょう。私の事例を掲載致します。何らかのご参考になれば幸いです。

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